こんにちは!
ル・コルドン・ブルー本科パン講座第8回に行って来ました。
今回習ったのは、ブール・マルゲリート、パン・ブリエ、トレス、バゲットです。
クミの作品は、こちらです。
クミ作

トレスは、編みパンです。
3つ編み、2本編み、1本編みを習いました。
3つ編みは、髪を編むあのやり方なので分かりましたが、2本編みは、
難しかったです。
まず、シェフが、2本編みのデモンストレーションをしました。
それを見ながら、私は、必死にノートにメモ。
最初のところは、なんとかメモしましたが、途中から頭がこんがらがり、
メモを断念。
私の隣でデモを見ていたFさんが、「最後まで見てやっと分かるよね。」
と言いました。「えっ? 最後まで見ても分からないんだけど・・・」と私。
シェフが、「はい、皆、実習して。」と言い、
皆、自分のスペースへ行って、実習を始めました。
私の右隣りで作業しているAちゃんは、若いだけあって呑み込みが早く、
サッサと2本編みを編み上げました。
私は、最初しか分からず困っていると、シェフが来て、
「これをここへ持ってきて。」と指示してくれました。
私が、その通りにすると、
「次は、これを持ち上げて、これをその下へ持ってきて。」と、シェフ。
シェフの指示通りにして2本編みが出来上がりました。
あぁ、出来てよかった。
しかし、指示があったから出来たものの、依然として頭が混乱し、
編み方は覚えられませんでしたが・・・トホホ・・・
私の左隣りのJさんも、シェフに助けてもらっていました。
(レッスンで作った2本編みのトレスを家で撮影しました。それがこちらです。)
2本編みのトレス(クミ作)

それから、バゲットの成形でした。
バゲットは、今まで何回か実習しました。
シェフが、
「皆、生地の丸め方、ちゃんと分かってる? こうやるんだよ。」
と、皆の前で、やって見せてくれました。
あれっ、私が今までやっていたのと違う。そうやって丸めるのか・・・
と私。
私は、今習った丸め方に改めて、バゲットの成形をしました。
ところが、慣れていないので、なかなかうまく丸められず、それがひびいて、
焼成したら、クープがあまり開かず、ひどいバゲットが出来てしまいました。
シェフが、
「今日は、バゲットの品評会をやるよ。皆、自分のバゲットと名札を持ってきて、
ここへ並べて。」と、言いました。
ずら~と並んだ皆のバゲット。
皆、すごく上手。
げげっ、私のバゲットが1番ぶさいく!
「どのバゲットが1番良く出来たか、皆で1本選んで。」と、シェフ。
皆、Fさんのが良く出来てるね、とか、Sさんのが良いな、とか
Tちゃんのが良いかな、と、意見が分かれました。
シェフは、
「長さ、形、クープの開き方、焼き色。 これが1番良く出来たね。」
と言って、Tちゃんのバゲットを選びました。
Tちゃん、すごい! 皆で、拍手。
こちらは、今回のシェフの作品です。
シェフ作

さすが、シェフの作品は、美しい~
レッスンが終わり、Jさんと一緒に更衣室へ戻るとき、Jさんが、
「2本編みのトレスが、よく分からなかった。落ち込むわ~」と、言いました。
「2本編みのトレスが、分からなかったのも去ることながら、バゲットの出来が
ひどくて、落ち込むわ~」と私。
更衣室に入ると、いつも陽気なTちゃんが冗談を言って、皆を笑わせていました。
私も一緒になって笑ううちに、落ち込みから回復。
元気に家路につきました。
その日の夜。
どうしても2本編みが気になる・・・
紐を2本出してきて、2本編みのトレスとにらめっこしながら、
あれこれやってみました。
あぁ、こうやるのか、と、やっと分かった私。
バゲットも気になる・・・
今週は、家でバゲットを作って、少し練習してみましょう。
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